モストップジンRスプレー
農林水産省登録 | 第22951号 |
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成分含有量 | (E)-N1-[(6-クロロ−3−ピリジル)メチル]−N2−シアノ−N1メチルアセトアミジン]……0.0050% (RS)-α-シアノ-3-フェノキシベンジル=2,2,3,3-テトラメチルシクロプロパンカルボキシラート……0.010% 1,2−ビス(3−メトキシカルボニル−2−チオウレイド)ベンゼン……0.040% 水,界面活性剤等……99.945% |
物理的化学的性状 | 類白色水和性懸濁液体 |

特徴
- 幅広い、殺虫・殺菌スペクトルを有しています。
- 虫に対して即効性と長い残効性を発揮します。
- 病気に対して予防・治療効果を発揮します。
使用方法
- 植物に寄生している害虫や、病気の発生している所を中心に散布してください。
適用病害名及び薬量
作物名 | 適用病害虫名 | 希釈 倍数 |
使用時期 | 本剤の 使用回数 |
使用方法 | アセタミプリドを 含む農薬の 総使用回数 |
フェンプロパトリンを 含む農薬の 総使用回数 |
チオファネートメチルを 含む農薬の 総使用回数 |
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きゅうり | アブラムシ類 ハダニ類 うどんこ病 |
原液 | 収穫前日 まで |
3回以内 | 希釈せず そのまま 散布する |
5回以内 (2%粒剤の定植時の 株元散布は1回以内、 2%粒剤の定植後の 株元散布は1回以内、 散布、くん煙及び 1%粒剤の株元散布は 合計3回以内) |
5回以内 | 6回以内 (種子への処理は 1回以内、 は種後は5回以内) |
なす | 4回以内 (粒剤の定植時までの 処理は、1回以内、 散布、くん煙及び 定植後の株元散布は 合計3回以内) |
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トマト | アブラムシ類 うどんこ病 葉かび病 |
3回以内 | ||||||
花き類・観葉植物 (きく、ばら、 ペチュニアを除く) |
アブラムシ類 ハダニ類 |
発生初期 | 5回以内 | 5回以内 | 6回以内 | 5回以内 | ||
ばら | アブラムシ類 ハダニ類 うどんこ病 黒星病 |
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ペチュニア | アブラムシ類 ハダニ類 うどんこ病 |
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きく | アブラムシ類 ハダニ類 褐斑病 |
5回以内 (粒剤は1回以内) |
効果薬害等の注意
- 使用に当たっては、容器をよく振る。
- 本剤はそのまま散布できるように調整してあるので、希釈せず散布する。
- 散布むらのないよう、均一に散布する。
- きゅうりに使用する場合、幼苗、軟弱徒長苗など、及び高温・多湿時には、注意する。(葉緑に薬害)
- 重複散布や多量散布は注意する。(薬害)
- 過度の連用はさけ、なるべく作用性の異なる薬剤との輪番で使用する。(薬剤耐性菌出現回避)
安全使用上の注意
- 人に向かって噴射しない。
- 散布の際は、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣を着用する。作業後は直ちに手足・顔などを石けんでよく洗い、うがいをする。
- かぶれやすい体質の人は、取り扱いに十分注意する。
- アセタミプリドの中毒に対しては、動物実験でL−メチオニン製剤・グリチルリチン製剤及びグルタチオン製剤の注射投与が効果であるとする報告もある。
- 体調が優れない時は散布しない。
- 作業中や散布当日は、散布区域などに幼児やペットが立ち入らないよう配慮する。
- ラベルをよく読んでください。
- 記載以外には使用しないでください。
- 小児の手の届く所には置かないでください。
<保管>密封し、直射日光をさけ、飲食物・食器類及びペットのえさと区別して、小児の手の届かない冷涼な所に保管する。
梱包
950ミリリットル(ポリビン)×15