アルゲライザー
農林水産省登録 | 第77719号 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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成分及び性状 |
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物理的化学的性状 | 全水溶性液体 比重:1.25 pH3.2 |

特徴
アルゲライザーに使用している「アスコフィラム・ノドサム」という海藻は、豊富で無害な有機ミネラルの供給源として世界で肥料として何世紀にもわたって使用されてきました。
この海藻を生のまま加工することにより、豊富な天然養分が分解されない状態で植物に供給できます。
利点として@栄養素の摂取力を高め、A霜への抵抗力をつけ、B植物の抵抗力を高めます。Cその他土壌の構造を改善し、保水力を高め、干ばつ時に植物に対して保護の役割をします。
また、グリシンベタインを豊富に有している事から、外的ストレスに対する抵抗力を高める働きも有しております。
- グリシンベタインの浸透圧調節物質の働きによって、肥料摂取力を高めます。
- グリシンベタインの環境ストレス保護効果によって、それぞれの抵抗力を高める働きがあります。
- 海藻に含まれるラミナリンによって植物の抵抗力を高めます。
- 海藻の主成分アルギン酸類は土壌水分を安定化する働きがあります。このことにより土壌構造、土壌環境、土壌微生物層の改善効果が期待されます。
■グリシンベタインの働き
- 高温、低温、高塩濃度、酸化ストレスなどの植物の環境ストレスに対して極めて高い保護効果をもたせます。
- 環境ストレスで損傷を受けたタンパク質の新規合成を促進します。
- 植物細胞内の浸透圧調整物質として働き、肥料成分の吸収や移行に関わります。
使用方法
作物名 | 肥効・作用性等 | 希釈倍数 | 散布適期 | 使用方法 | |
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芝 | 洋芝 (ベントグラス等) |
高温・乾燥等のストレス (サマーベントグラスディクライン等) の軽減 |
500〜1000倍 | 5月から8月に15から 30日間隔で散布 |
1㎡当たり 0.25〜0.5ℓ散布 |
根の伸長増進 新根発生量増加 |
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葉緑色充実による紫斑発生の低減 | 10月下旬から15日間隔で散布 | ||||
葉色(緑色)の向上 | 3月から6月に15日間隔で散布 | ||||
日本芝 | 緑色保持効果(退色予防) | 10月下旬から15日間隔で散布 | |||
葉色(緑色)の向上 | 3月から6月に15日間隔で散布 |
注意事項
- 使用前にラベルの表示事項をよく読んで下さい。
- 原料由来の天然成分が浮遊・沈殿することがあります。品質・成分に変わりませんので、よく振ってから使用下さい。
- 農薬と混用する場合は、本剤を希釈してから農薬を添加して下さい。
- 希釈液はその日のうちに使用して下さい。
- 「石灰硫黄合剤」と混用すると有害ガスが発生する危険性があるので混用はしないで下さい。
- 誤飲・誤食などのないように注意し、誤って飲み込んだ場合は吐き出させ、直ちに医師の診断を受けて下さい。
- 本剤が眼に入らないように注意し、眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の診断を受けて下さい。
- 皮膚に付着しないように注意し、付着した時は直ちに石鹸でよく洗い落として下さい。
- 保管は密栓し、火気や直射日光を避け、食品と区別し小児の手の届かない冷涼な場所に保管して下さい。
梱包
1kg(約800㎖)×12