資材消毒剤 > ケミクロンG > 注意事項
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成分含有量
類白色水溶性顆粒
物理的化学的性状
類白色水溶性顆粒
構造式
Ca(ClO)2(中性次亜塩素酸カルシウム)
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取扱時の注意事項
ケミクロン製剤は、いずれも中性次亜塩素酸カルシウムを主成分とし、有効塩素は70%であります。ケミクロン製剤は、強力な酸化剤であり、農業用資材や、かんがい用水の浄化などの用途をもっておりますが、薬剤自体の化学的性質から不用意に取り扱いますと発火を誘発するおそれがあります。本剤を取り扱う際は以下の注意事項をよく読み、性質をよく理解したうえで慎重に取り扱われますようお願いいたします。
■ケミクロンの性質
- 正常の状態で保管されている場合、安定です。
- 水が混入すると、水和反応を起こして発熱し温度が上昇し、場合によっては急激な分解を誘発することがあります。
- 薬剤自体は可燃性物質ではありませんが、機械油、グリス、ペンキ、シンナー、グリセリンなどや還元性物質(硫黄、木炭、ハイドロサルファイトなど)と接触すると、酸化発熱し、場合によっては、急激な分解、発火を誘発することがあります。
- 各種農薬や化学肥料と接触すると、酸化発熱し、急激な分解発火を誘発します。
- 加熱した場合(180℃以上)急激な分解が起こり、可燃物があると発火します。
- 上記の分解に伴って、ガスを発生するが、ガスはほとんど全部、酸素ガスです。分解後の残渣は塩化カルシウムと炭酸ナトリウムです。
二次的に、塩化カルシウムと水分または炭酸ガスが存在すると塩素ガスを放出する分解を起こすこともありますが、これは極めて少ない。
- 正常の状態で保管されている場合もわずかながら分解して、酸素ガスを放出します。その分解の程度は、有効成分の含有量を74%と仮定すれば、これを1年間で71〜72%に低下させる程度です。
■保管・取扱上の注意
- 直射日光が当たる所や小児の手の届く所には、保管しないでください。
- 暖房装置、加温装置、モーター等の付近で、温度が異常に高くなるおそれがある所には絶対保管しないでください。(長期間の保存には30℃以下が望ましい)
- 雨がかかる所や水はけの悪い所に保管しないでください。
- 積置き中や積載中は、荷くずれしないようきちんと積み、振動やゆれで荷くずれしないようバンドがけなどを行なってください。
- 子供の手が届かないように注意し、吸湿をさけるため、密閉して冷暗所に保管してください。
- フォークリフトの爪や突起物などで突きささないでください。
- 内燃機関等の排気ガスを、近くから直接包装容器にあてないでください。
- 荷扱い中、落下させたり強い衝撃を与えるような取り扱いを行なわないでください。
- 雨や水がかかる状況での荷役は行なわないでください。
- 煙草の火など、火気は絶対に近づけないでください。
- 各種農薬、肥料、機械油、グリス、ペンキ、シンナー、食用油、グリセリン、揮発油などの物質、硫黄、木炭、ハイドロサルファイトなど還元性物質、硫酸、塩酸、有機酸などの酸と直接接触させないでください。
- 本剤と、過マンガン酸カリ及びその他の薬剤と、混用・混合または接触する使用・取り扱いは、絶対にさける。
- 本剤を計量する時は、陶器・プラスチックまたはガラス製の、きれいな乾いた容器を使用してください。
- 本剤は他の容器への詰め替えをさけてください。
- 上記の取扱注意を怠ると、場合によっては急速な分解または発火のおそれがあるので、充分注意してください。
- 取り扱いの際は、目・鼻・口へ入らないよう、注意してください。
- 衣類に付着したら直ちに払い落とすか水洗いをしてください。
- 本剤を使用する際は、製品に記載の注意事項をよく守ってください。
- 本剤は水産動物に影響があるので、本剤を使用した残液を捨てる時には必ず次のように処置してください
●少量の液は、付近に影響を及ぼさない地面に、穴を掘って捨ててください。
●大量の場合、ハイポまたは亜硫酸ソーダで、有効成分が残らないように中和してから徐々に排水してください。
●直射日光に1〜2日さらし、有効成分の消失を確認してから徐々に排水してください。
●いずれの場合でも、排水が養魚池等に入らないよう充分注意してください。
■異常発生時の処置
- 包装容器が破損し、製品がこぼれた場合
●こぼれた本剤は、ごみ収集車・ごみ箱・ごみ捨場等には絶対捨てないでください。
●こぼれた製品を乾いたほうきなどできれいにはき集め、速やかに多量の水(10倍以上)に溶解した後、ハイ ポまたは亜硫酸ソーダで中和してから、付近に問題のない場所を選んで地中に穴を掘って流しこんでください。(中和する時は、本剤に対し、ハイポの場合は重量比1:2の割合で、亜硫酸ソーダで中和する時は重量比1:1でお使いください)
●破損した包装容器は、破損部を乾いた当て紙(ポリエチレンか塩ビのフィルム)をした上から、接着テープ で穴をふさいだのち、包装容器全体をポリエチレン袋に入れ、密封して荷主に速やかに連絡してください。
- 発熱・発火した場合
多量の水をかけて消火してください。
■衛生上の応急処置
- 皮膚についた場合、長時間放置しないで、水で洗い流してください。
- 眼に入った場合、清水で15分以上洗い流し、眼科医の診断を受けてください。
- 誤って飲みこんだ時は、大量の水または牛乳をのみ、次にマグネシア乳剤または植物性油、あるいは生卵を飲んですぐ医師の診断を受けてください。
■参考事項
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